【エッセイ】自分が自分でいられること

優しいところ。

私のいいところ。

最後だし。

電話しようかなって思った。

でも、やっぱりどうしても怖い。

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単に話すのが怖いっていうのもある。

直接言葉で攻撃されること。

最初は、私がわるいんだし、

全部きくべきだって思ってきいてた。

段々だんだん。

積み上がって、潰れてしまうほどの重みになってた。

いや、すでに潰れていた。

それすら誤魔化して。

まだ耐えなきゃって。

もっと頑張らなきゃって。

そして、もう1つの怖いことがうまれた。

自分が自分でなくなること。

今はこれが1番怖い。

1度何もかも信じられなくなって。

それを乗り越えてもう1度信じた。

でも、信じた自分がばかだったって思った。

悲しいとか傷ついたの先って、

気持ちのわるい大笑いが待ってる。

笑えないってしんどいこと。

でも、笑いたくないのに笑うのはもっともっとしんどい。

自分で自分を制御できない恐怖。

もう2度としたくない、

「狂う」って体験。

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優しさと恐怖。

2つの間でずっと揺れていた。

「最後だし、電話しようか…」

って優しさが優勢になった。

でも、いざ電話しようとすると、

「怖い、怖い、やっぱり怖い」

って泣いてしまった。

そして、思い出した。

これから生きていく上での最優先事項を。

少しずつでもここまで進んできた。

もう絶対に下がりたくない。

学習能力、フル稼働して。

前は本当に運が良かっただけ。

ここで優しさを出してしまうと、

今度こそ終わる。

電話はしない。

薄情だって言われるかもしれない。

でも、これは自分を守るため。

私が私でいないと私の人生終わっちゃうから。

本当にごめんなさい。

今までありがとう。

これからも元気で。

楽しいことが1つでも多くありますように。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー続くーーーーー

今日はいつにも増して文がぐちゃぐちゃ。

ほんと自分のためだけに書いてしまったな。

この後、返信はしようと思う。

明日がどうなるかは誰にもわからない。

でも、私は生きたいと思ってる。

気を抜くとすぐに覆い尽くそうとしてくる真逆の気持ちと闘いながら。