ちょこもももももちもち

ゆるゆる成長日記(*´꒳`*)

【エッセイ】未来への貯蓄

「下界の空気はおいしいなぁ」

魔界のラスボスのようなセリフがこぼれる。

 

 

心と体の相性がマッチして、

今日は外に出られた。

 

12月も残り1週間ほど。

さすがに日中でもコートが必需品となった。

 

「外、歩くの何日ぶりだろ。」

久々に靴を履いてコンクリートと触れ合うと、

ふわふわとした不思議な感覚に陥った。

足の裏が一時的に記憶を失っているようだった。

 

そして、つちふまずがかゆくなった。

本来は、土、踏まないところなんだけどね。

今日は靴の恩恵が裏目に出ちゃったみたい。

 

 

要るものだけ買って、

もうちょっと歩けそうだったから、

少しだけ帰り道を伸ばして。

公園を通って早めに帰った。

 

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そこは偶然にも、

今からそれほど遠くない想い出の場所。

私の記憶では、ランチタイムだったんだけど。

すでにひっかけていたっていうのは、

初耳です。

 

私は全然飲めないんだけど、

いつかあなたのお庭でお話し相手になれたら。

あなたの寝息を聴きながら、

ほんの少しだけ未来を覗いてみた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー続くーーーーー

 

 

段々と元気が戻ってきたように思う。

でも、決して無理はしない。

じゃないと、次は本当に帰ってこれなくなる。

これからどうしていけばいいのかまだわからないけど、

せっかく貯まったこの元気、

失うわけにはいかない。

ゆっくりしか進めないのもツラいけど、

自分自身を保つことが最優先だから。

 

生きのびるぞ。