なみだ
“なるべく多くの人にしあわせになってほしい”
きれいごとってわかってる。
でも、私の本当の気持ちでもあるの。
話は少し変わって。
「今、自分は誰かをしあわせにできるか。」
答えは、
「(限りなく0に近い)いいえ。」
理由は簡単で。
単純に自分に自信がない。
この先、誰かと一緒にすごす時、
私はまた大好きなその人を、
たくさん傷つけてしまうんだろうな。
それが単なる無神経な言葉だったら、
謝って反省して気をつける努力をしていきたい。
でも、そうじゃなくて、
むしろよく考えた上で紡いだ言葉で、
私は相手に深手を負わせてしまう。
そうなると、
自分よりも他の誰かといた方が、
その人はきっとずっと大きなしあわせに包まれるんだろうな、
って思っちゃう。
あなたがしあわせと思うことが、
私のしあわせなの。
今日は前置きが長くなってしまったな。
タイトルは「なみだ」。
大切な人たちがしあわせそうで嬉しかった。
その気持ちは本当で、心から祝福してる。
それを堂々と伝えられないもどかしさに涙。
「私は100%以上愛してた。
でも、これからはそうしないようにしようと思う。」
自分の考えを言っても、
やっぱり聴いてもらえていないって感じて涙。
…通り越して虚無。
私が言いたいことを全部言い終わる前に、
話をされてしまう。
本当に私のことを思って言ってくれているのはわかってる。
それが本当に正しいことなのかもしれない。
でも、私は今こう思っててこうしたいってことを、
一旦飲み込んでほしい。
…今日は落ち着いて話ができただけでも、
良かったって思わなきゃなのにね。
私、わがままかな。
今の恵まれた環境に甘えてるんだよね。
久々のふわふわで、
周りが見えてないのかも。
こんなに長いこと生きてるのにね。
なんでわかんないことが多いのかなぁ。
“なるべく人を傷つけずに生きていきたい”
最後にこう書いてしまったってことは、
まだまだ自分と向き合いきれてないのかな、
って思って涙。