ちょこもももももちもち

ゆるゆる成長日記(*´꒳`*)

【エッセイ】再出発(*´꒳`*)

手の震え。

段々と速度を増す呼吸。

暑くて寒い。

止まらない笑い。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「このままではいけない、前に進みたい」

と、最近の私にとってはかなり高い壁をよじ登った。

 

先に事情を伝え、

体調によっては長時間話せないことも確認していた。

「わかった」

という言葉を信じた。

 

 

…もう1度信じた自分がばかだった。

ばかすぎた。

なんてオヒトヨシなんだ。

自分で自分を嘲笑った。

 

手の震えが全身に響く。

間隔の短くなった呼吸で息が苦しい。

 

喉と胸の間からなにかが出てきていた。

色は輪郭が少し濃いめのピンク。

ブニブニしたスライムのようでもあるし、

ふわふわとした雲のようにも見えた。

 

息苦しい。

エアコンを切る。

寒くて羽織る。

すぐに暑くなってまた脱ぐ。

 

「嬉しい」や「楽しい」と真逆の感情に近いはずなのに、

ずっと声を出して笑ってしまう。

 

得体の知れない「なにか」にどんどん侵食されていく。

自分で自身をコントロールできない恐怖に飲み込まれていった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

家族に助けを求めて、

話を聴いてもらって、そばにいてもらった。

震えと過呼吸がマシになって、

横になると涙が流れてきたのがわかった。

 

上半身を起こして、

布団を肩までかける。

手で視界をふさいで、

あなたの声を想い出す。

 

やさしい声。

いつもどおり私を褒めてくれて。

小刻みに震えていた身体は落ち着きを取り戻し、

さっきまでとは違うあたたかい笑顔と涙がこぼれた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー続くーーーーー

 

とてもとてもしんどい思いをしたけど、

ある1つの線をスパッと断ち切れた感じもした。

これからもっともっとしんどいことが待っているし、

なんならすでにまぁまぁ送り込まれている。

 

この先も長くなりそうだけど、

決して生きることを諦めたくない。

自分の人生だ。

元気になるんだ。

しあわせになるんだ!

I’ll get much more happiness. (*´꒳`*)

Thank you for reading my essay.